今週の日経お勉強1面 2023年11月6日(月)
上場企業、純利益3割増
2023年4月〜9月 車や訪日需要好調
日本企業の業績が堅調だ。本格化している2023年4月〜9月期決算を集計したところ、純利益が2022年同期と比べ3割増を最高益を更新するペースだ。円安効果などで自動車が牽引し、訪日客増加の追い風を受け小売りやレジャーも伸びる。中国景気の変調などリスク要因も出てきているが、企業業績は総じて高水準で推移している。
引用元:日本経済新聞1面より
今週の日経お勉強1面 2023年11月7日(火)
NTT、米自動運転に出資 2025年にも供給
バス・タクシー トヨタ車で活用
NTTは自動運転事業に参入する。米スタートアップに出資し、国内向けに無人バスやタクシーの自動運転サービスを開発する。まずトヨタ自動車の車両を活用する。運転手不足が深刻になる中で輸送網の維持に向け、自動運転を活用する動きが日本企業で広がってきた。
引用元:日本経済新聞1面より
今週の日経お勉強1面 2023年11月8日(水)
日本経済新聞社調査
中国、核開発に転用か 日米欧が規制の工作機械63件
輸出管理の限界露呈
中国の核兵器開発を担う国家機関が日米欧諸国から先端技術を得ていた可能性があることがわかった。ネット上の公開データを使って調べたところ、2022年以降に少なくとも140件を核開発などに転用していた恐れがある。中でも工作機械は最多の63件に及んだ。厳しい輸出管理で規制しても、製品の流出を防ぐのは難しい実態が明らかになった。
引用元:日本経済新聞1面より
今週の日経お勉強1面 2023年11月9日(木)
三菱電機、米軍へ装備供給 海外市場開拓 追い風
レーダー製造に参画へ
三菱電気は米軍の最新レーダー製造に参画する最終調整に入った。米航空防衛大手RTX(旧レイセオン・テクノロジーズ)に艦船用レーダーの基幹製品である電源装置を納める。米軍向けの実績を積むことは、日本の防衛産業が海外の防衛市場を開拓する追い風ともなる。
引用元:日本経済新聞1面より
今週の日経お勉強1面 2023年11月10日(金)
中国減速、製造業9%減益
世界2023年7月〜9月 電気や化学不振
全体3%増益 車・金融好調
中国景気の減速で世界の製造業の業績が悪化している。2023年7月〜9月期の純利益は2022年期より9%減り、4四半期連続で減益だった。スマートフォンや半導体が不振で、設備投資需要も低調だった。金利上昇で利鞘が改善した金融や生産が正常化した自動車が支えて、全体は3%の増益だった。米中景気の先行きが懸念され、増益基調が続くかは不透明だ。
引用元:日本経済新聞1面より
今週の日経お勉強1面 2023年11月11日(土)
日韓、脱炭素燃料で供給網 経済安保の協力拡大
水素・アンモニア 両首脳表明へ
日本と韓国は脱炭素燃料の水素やアンモニアの供給網を創設する。両国による共同調達で価格交渉力を高め、安定確保に繋げる狙いがある。量子技術でも新たな枠組みを打ち出し、日韓で経済安全保障の協力を広げる。
引用元:日本経済新聞1面より
今週の日経お勉強1面 2023年11月12日(日)
金融庁
資産運用の参入 容易に 管理部門なくても可能
新興・海外勢 呼び込み
金融庁は資産運用会社の参入規制を緩和する。現在は自前で運用と資産管理の両方を持たなければ参入が認められない。管理部門を持たなくても認められるようになる。運用会社の立ち上げ時に資金を拠出する仕組みも導入する。小規模でも特徴のある運用会社の新規参入を促す。運用先を多様化し、投資家の選択肢を広げる。
引用元:日本経済新聞1面より
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