今週の日経お勉強1面 2023年6月12日(月)
トヨタが全個体電池EV 量産技術開発急ぐ
充電10分で1200キロ 2027年にも投入
トヨタ自動車は2027年にも次世代電池の本命とされる「全個体電池」を搭載した電気自動車(EV)を投入する。10分以下の充電で約1200キロを走破でき、航続距離は現在のEVの2.4倍に伸びる。弱点だった電池の寿命を伸ばし、今後は量産化に向けた技術開発を急ぐ。実用化すれば、EV市場の勢力図を塗り替える可能性がある。
引用元:日本経済新聞1面より
今週の日経お勉強1面 2023年6月13日(火)
少子化対策決定 岸田文雄首相「若者の所得伸ばす」
児童手当、2024年10月拡充
「追加負担なし」道見えず
政府は2023年6月13日、少子化対策の拡充に向けた「こども未来戦略方針」を決定した。岸田文雄首相は記者会見で、出生率の低下を反転させるため若者の所得増が必要だと強調した。戦略方針は子育て世代への給付策を述べたが、安定財源の確保に向けた道筋は描けてない。
引用元:日本経済新聞1面より
今週の日経お勉強1面 2023年6月14日(水)
中国、深まる地方財政難 景気の重荷に
「隠れ債務」1100兆円 不動産低迷で
中国の地方財政が厳しさを増している。地方政府傘下の投資会社、融資平台が抱える「隠れ債務」の残高は2023年末に1100兆円を超えた。新型コロナウイルス流行前の2019年から5割増えた。過剰な借金でインフラ開発などを進めてきたことが要因となる。
引用元:日本経済新聞1面より
今週の日経お勉強1面 2023年6月16日(金)
米利上げ、手探りの到達点 11会合ぶり停止 「あと2回」疑う市場
FRB、物価見通し誤算続き
米連邦準備理事会は2023年6月14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利と据え置くと同時に、年内の到達点の見通しを引き上げた。粘り腰の米経済や根強いインフレ圧力が背景にあるが、将来の急激な景気冷え込みを招く「引き締めすぎ」への不安も増している。追加利上げの実施に市場は懐疑的な見方を示す。
引用元:日本経済新聞1面より
今週の日経お勉強1面 2023年6月17日(土)
植田総裁 日銀、大規模緩和を維持 物価・賃金上昇見極め
長短金利操作修正「サプライズも」
日銀は2023年6月16日の金融政策決定会合で大規模緩和の維持を決めた。企業が積極的になり始めた値上げや賃上げの持続力を見極めるのになお時間がかかるためだ。半面、人手不足を背景に物価上昇圧力は強まっており、政府の対策を除いた実態ベースでは日米逆転も迫る。緩和修正に向けた環境が整いつつあるとみる市場では、早期の修正観測も出てきた。
引用元:日本経済新聞1面より
今週の日経お勉強1面 2023年6月18日(日)
チャートは語る
女性が変えるIT後進国
技術者比率、欧米並み2割 専門教育は不足
女性のテック人材が増えてきている。日本のIT(情報技術)技術者に占める比率は2021年に22%となり、この10年で7ポイント高まって欧米と同水準になった。異業種からの転職者数も10倍超に増えた。賃金の男女格差が金融や製造業より小さく、在宅勤務も定着していることが背景にある。先進国の最低水準のデジタル競争力を引き上げるカギを女性が握る。
引用元:日本経済新聞1面より
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