今週の日経お勉強1面 2023年2月27日(月)
次世代車特許 アマゾン首位
米テック5社の出願分析
車大手変わる競争・協業
米テック大手5社の自動車の次世代技術関連特許を分析したところ、出願数でアマゾン・ドット・コムが首位だった。新興企業の買収によって、グーグルが強かった自動車運転分野でアマゾンの出願数が急増した。次世代車技術の競争力は生産規模ではなく人工知能(AI)などの知的財産が左右する。テック大手の大東で自動車の競争や協業のあり方が変わる。
引用元:日本経済新聞1面より
今週の日経お勉強1面 2023年2月28日(火)
防衛大転換 激動の世界 ①
日米同盟、危急の「現代化」
中国・北朝鮮・ロシア「複合危機」の足音
ロシアのウクライナ侵攻から1年が過ぎ、国際秩序は一変した。日本は核兵器を持つ中国、北朝鮮、ロシアに囲まれ、複合的な危機の懸念もある。日本は2022年末、国家安全保障戦略を改定して防衛費の大幅増に踏み出した。日米同盟を「現代化」して備える。
引用元:日本経済新聞1面より
今週の日経お勉強1面 2023年3月1日(水)
2022年の日本
出生急減80万人割れ 推定より11年早く
経済不安の解消急務
厚生労働省は2023年2月28日、2022年の出生数が外国人を含む速報値で前年比5,1%減の79万9728人だったと発表した。80万人割れは比較可能な1899年以降で初めて。国の推計より11年早い。新型コロナウイルスの感染拡大で結婚や妊娠・出産をためらう人が増えた。若い世代の経済不安を和らげ、出産に前向きになれる社会に変える必要がある。
引用元:日本経済新聞1面より
今週の日経お勉強1面 2023年3月2日(木)
NTTとKDDI 「6G」光通信を共同開発
消費電力100分の1に 30年メド
NTTとKDDIが次世代の光通信技術の研究開発で提携する。通信回線からサーバーや半導体の内部まで、光で信号を伝える超省エネの通信網の基盤技術を共同で開発する。情報流通の要であるデータセンター(DC)は全世界の消費電力の約1%を占め、今後も確実に急増する。両社は2024年中に基本的な技術を確立し、30年以降にDCを含む情報通信網の消費電力を100分の1に低減することを目指す。携帯電話の次世代規格「6G」で世界標準を狙う。
引用元:日本経済新聞1面より
今週の日経お勉強1面 2023年3月3日(金)
投信積立 ペース倍増
ネット証券5社 年換算2.4兆円 貯蓄から投資拍車
投資信託を毎月一定額積立購入する人が増えている。インターネット証券大手5社では合計で月約2000億円と、この1年半で2倍になった。老後への不安から投資に乗り出す若年層が増えている。投信積み立ては長期に資産を増やす運用手法で短期の売却を前提としない。少額投資非課税制度(NISA)の改革もあり、今後も累積的に投資額が膨らむ見込みだ。個人マネーの「貯蓄から投資」の動きに拍車がかかってきた。
引用元:日本経済新聞1面より
今週の日経お勉強1面 2023年3月4日(土)
製造業、AIで研究革新 医薬や素材、開発力に直結
アステラス 実験期間を短縮
旭化成 脱炭素の材料探る
人工知能(AI)の導入により製造業の研究開発のステージが変わってきた。アステラス製薬は実験に必要な作業の期間を従来の1ヶ月から1時間半に短縮し、旭化成は新素材研究をAIが自律的に担う「スマートラボ」を4月に稼働させる。AI活用は企業の競争力の源泉である研究開発力を左右する。米国などに遅れを取った日本は巻き返しを急ぐ。
引用元:日本経済新聞1面より
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