今週の日経お勉強1面 2022年7月18日(月)
公共事業、未消化4兆円 10年で2.5倍ゆがむ予算分配
政府がダムや道路整備などをうたって用意した公共事業の予算を計画通りに消化できていない。年度内に執行せず持ち越した額は足元で4兆円を上回り、10年前の2.5倍に達した。現実に不可能な額が予算上で確保され、借金が膨らむうえ、本来必要な分野に金が回らない歪みを生む。公共事業で景気を刺激する効果が期待や推計に届かない弊害もある。
引用元:2022年7月18日日本経済新聞1面より
筆者は思う。
ここで、繰越金は本当のところどうなの?と思い、財務省のHPを参考に。
令和3年度国土交通・公共事業関係予算について
公共事業関係費の繰越額は令和元年度において3.9兆円と平成26年度の1.8兆円に比べて2倍以上となっていた。
あれ?数値が違うんではないか?ともう一度日本経済新聞を読みなおそう・・・。
日本経済新聞が政府の決算などを検証したところ、2020年度の公共事業費のうち、翌2021年度に持ち越した金額は4兆6937億円に上った。2010年度(1兆8132億円)の約2.5倍で、過去最高の水準になった。
ほほう。年度が違ったようです。失礼しました。
年度末に道路工事等の公共事業が多く、道が混雑する理由がよくわかりますね。一度予算を割り振りしてもらえなくなると、翌年度の予算も減ると思うので、各担当が躍起になって公共事業を進めるはずです。
官僚の皆様はいつもご苦労様です。より良い生活ができるように、より良い税金の使い方をよろしくお願いします。
今週の日経お勉強1面 2022年7月19日(火)
債権価値 世界で2300兆円減 債務依存の成長、転機へ
世界の債権価値が急減している。2022年1月~6月の減少額は17兆ドル(約2300兆円)と6か月の期間では遡れる1990年以降で最大となった。各国の金融引き締めで債券利回りと反対に動く価値は急落した。債券市場が収縮し、債務に依存してきた世界経済が曲がり角に差し掛かっている。下落が続けば、国債を持つ金融機関の経営リスクも高まる。
引用元:2022年7月19日(火)日本経済新聞1面より
筆者は思う。
今日の課題は、経済を全く勉強していない筆者には難しく、時間がかかりました。で、沢山の文献を調べた結果、ある意味数学でいう”公式”のような、マーケット市場では当たり前である事がいろいろあることが分かりました。
1.国債と金利は全く逆の法則で動く。
→金利が上がれば国債価値は下落する。逆に金利が下がれば国債価値は上昇する。金利が安値で継続すれば、国債価値もそれを維持する。など。
今後また勉強して、アップしたいと思います。
今週の日経お勉強1面 2022年7月20日(水)
JAL配置転換、約3000人 格安・非航空へ 需要変化に対応
日本航空(JAL)は従業員約3000人を主力航空事業から格安航空会社(LCC)やマイル事業なっどの非航空分野に配置転換する。新型コロナウイルス禍でオンライン会議が広がり出張などのビジネス需要の低迷が長期化すると判断、いち早く回復すると見込まれている観光需要に対応する狙いだ。コロナ禍後の需要の変化をにらみ、航空や旅行業界で人員配置の見直しなど、構造改革に踏み出す動きが広まってきた。
引用元:2022年7月20日(水)日本経済新聞1面より
筆者は思う。
経済や産業はその時代を背景に新産業や既存の産業が入れ替わり立ち進出してきていました。JALだけではなく、今後の社会は”ブランド力”だけでは競争社会に生き残りが難しいのではないでしょうか?JALには新しいビジネスモデルを是非とも開発していただき、そのブランド力を発揮してもらいたいものです。
今週の日経お勉強1面 2022年7月21日(木)
IMF専務理事インタビュー 世界景気「後退懸念強まる」
国際通貨基金(IMF)のゲオルギエバ専務理事は2022年7月20日、日本経済新聞とテレビ東京の共同インタビューで、励起子的なインフレなどから「世界景気は後退の懸念が強まっている」との認識を示した。2022年7月26日に発表する、世界経済の成長率見直しを2022年4月より下方修正すると述べた。各国はインフレの対処とともに景気への目配りを迫られるが、米欧とロシアの対立で協調は難しい。世界経済は強いリスクにさらされている。
引用元:2022年7月21日(木)日本経済新聞1面より
筆者は思う。
物価高と給料上昇のバランスが保てれば、と願う。
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