今週の日経お勉強1面 2023年11月21日(火)
製造業の利益 非製造業を15年ぶりに逆転
上方修正額、最大に
2023年4月〜9月 円安や生産回復
製造業の純利益が15年ぶりに非製造業を逆転した。2023年4月〜9月期は11兆6425億円と2022年同期から12%増え、非製造業(8%増の11兆5652億円)を上回った。同期間での逆転は2008年以来になる。対ドルで7円程度の円安進行や供給網改善による生産回復、値上げが下支えした。中国の景気原則など不透明要因は多く、今の増益ペースが続くか焦点になる。
引用元:日本経済新聞1面より
今週の日経お勉強1面 2023年11月22日(水)
労災多発 先端技術で防ぐ 熟練労働者不足 補う
JFEや三井化学 リスク検知
労働災害の発生件数が高水準で推移する中、企業が職場の安全環境改善に本格的に取り組み始めている。JFEスチールや三井化学などが先端技術を用いたリスク管理を打ち出した。働き手の安全配慮は企業価値向上に欠かせない。
引用元:日本経済新聞1面より
今週の日経お勉強1面 2023年11月23日(木)
金融庁 銀行規制緩和で新興育成 リスクマネー供給 後押し
設立10年以上にも5%超出資
金融庁は銀行グループによる事業会社への出資規制を緩和する。現在は投資専門子会社を通じて設立10年未満の企業に限り5%超の出資を認めているが、10年以上の企業にも5%を超えて出資できるようにする。銀行が新興企業にリスクマネーを供給しやすくし、創薬など研究開発に時間がかかる新興企業のニーズに対応できるようにする。
引用元:日本経済新聞1面より
今週の日経お勉強1面 2023年11月25日(土)
日経平均 33年ぶり高値圏 企業の変革、持続力問う
上場来高値、今年266社
2023年11月24日の東京株式市場では、日経平均株価が一時33年ぶりの高値を上回った。東証プライム全上場企業の16%に当たる約260社は2023年に入って上場来高値をつけており、相場の牽引役となっている。トヨタ自動車や日立製作所といった日本を代表する企業の「変身」が海外投資家のマネーを呼び込んでいる。株高の持続にはイノベーションへの期待がカギを握る。
引用元:日本経済新聞1面より
今週の日経お勉強1面 2023年11月26日(日)
チャートは語る
米中、東南アジア投資で火花
2022年、総額33兆円で最高 安定・内需に魅力
東南アジアへの対外直接投資が急増している。2022年の同地域への投資総額は2225億ドル(約33兆円)と過去最高を更新した。米国と中国の覇権争いを背景に、両国との関係を等距離に保つ「緩衝地帯」として投資を集める。かつての投資を主導してきた日本の影は薄くなっている。
引用元:日本経済新聞1面より
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