今週の日経お勉強1面 2023年7月3日(月)
人手不足 8割超が実感 IT人材・女性足りず
来春賃上げ「4%台」最多
人手不足が賃上げを促す流れが続きそうだ。「社長100人アンケート」では自社の人手が足りていないと感じるとの回答が8割を超えた。既に4割が来春の賃金改定を考えており、そのうち6割が3%以上引き上げる意向を示した。人手不足が成長の妨げになる懸念が深まる中、政府が表明する構造改革によらず民間主導の賃上げの好循環が生まれる可能性もある。
引用元:日本経済新聞1面より
今週の日経お勉強1面 2023年7月4日(火)
値上げ・円安、前向く企業 消費に弱さも、賃上げがカギ
日銀短観 製造業景況7 四半期ぶり改善
企業の景況感が変わりつつある。日銀が2023年7月3日発表した2023年6月の全国企業短期経済観測調査(短観)は大企業の製造業、非製造業の景況感が揃って改善した。自動車は半導体などの供給が正常化に向かい、幅広い会社で原料費の価格転嫁が進む。円安で訪日外国人向けビジネスにも追い風が吹く。日経平均株価はバブル後の高値を約2週間ぶりに更新した。
引用元:日本経済新聞1面より
今週の日経お勉強1面 2023年7月5日(水)
「処理水放出、基準に合致」 政府、近く時期判断
IAEA 安全性で報告書
国際原子力機関(IAEA)は2023年7月4日、東京電力福島第一原子力発電所の処理水を海洋放出する日本の計画について「IAEAの安全基準に合致している」と結論づける報告書を公表した。政府は放出の時期を近く最終判断する。原発敷地で処理水の貯蔵タンクを取り除けば廃炉作業が進展する。
引用元:日本経済新聞1面より
今週の日経お勉強1面 2023年7月6日(木)
処理水放出 条件整う 2023年8月にも放出、説明急ぐ
規制委 設備合格 2023年7月7日にも認定
東京電力福島第一原子力発電所から出る処理水について、海洋放出に必要な条件が週内に整う見通しになった。2023年7月4日に国際原子力機関(IAEA)は放出の安全性を認め、2023年7月7日には日本政府の安全性の評価作業も完了する。政府は2023年8月にも放出する調整に入る構えで地元への説明を続ける。
引用元:日本経済新聞1面より
今週の日経お勉強1面 2023年7月7日(金)
アマゾン、翌日配送拡大 拠点3割増 2024年問題 EC大手、物流再構築
直接契約で人手確保
アマゾンジャパン(東京・目黒)は2023年7月6日、宅配の仕分けなどを担う拠点を2023年中に3割増の全国50カ所以上に拡大すると発表した。直接契約でトラック運転手ら人手を確保しながら、注文の翌日に荷物が届く「翌日配送」の対象地域を拡大する。不足する人手の確保と効率的な物流網の構築の両立が電子取引所(EC)の成長戦略を左右し始めた。
引用元:日本経済新聞1面より
今週の日経お勉強1面 2023年7月8日(土)
エーザイ認知症薬 米承認 国内、今秋にも判断
自己負担、推計年94万円
米食品医薬品局(FDA)は2023年7月6日、エーザイと米バイオジェンが開発した認知症新薬「レカネマブ」を正式承認した。アルツハイマー病の進行スピードを緩やかにする効果を証明した初の医薬品だ。自己負担額は年6600ドル(約94万円)との試算がある。日本では2023年9月末にも承認が判断される見通し。治療が困難とされた認知症対策は新たな局面を迎える。
引用元:日本経済新聞1面より
今週の日経お勉強1面 2023年7月9日(日)
チャートは語る
衛星通信もマスク氏席巻
打ち上げ1000基、シェア6割 日本勢は影薄く
衛星通信の世界で米起業家イーロン・マスク氏の存在感が高まっている。経営する米スペースXは打ち上げシェアが6割強に達した。衛星通信は地域によって既に速度で地上通信を凌ぐ。電気自動車(EV)最大手テスラを築いたマスク氏が力を注ぐ成長領域で日本勢は影が薄い。
引用元:日本経済新聞1面より
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