今週の日経お勉強1面 2022年5月26日(木)
政府の規制改革推進会議の医療・介護分野の答申案が判明した。
医療従事者の仕事は法律などに基づいているが、職種を超えて分担する「タスクシェア」を検討すると明記した。
介護施設の人員配置基準を緩和する方針も盛り込んだ。改革案は約70項目に及ぶ。
改革には抵抗も予想され実現には不透明な部分もあるが、新型コロナウイルスの感染拡大で問題となった医療の効率化は待ったなしである。
→例えば…?
薬剤師が看護の仕事も。
一部を表にしてみました。ポイントとなる一部です。
医療・薬局 | ・在宅医療などで看護師や薬剤師による「職務シェア」を検討 |
・薬局の調剤業務の外部委託に向け検討 | |
介護 | ・介護施設の人員配置基準見直し |
・介護事業者が求められる膨大な事務作業を効率化 | |
コロナ | ・抗原検査キットのOTC化検討 |
開発 | ・AIを使う医療ソフトの承認審査を簡略化 |
・在宅での治験拡大へ緩和策 |
こういった事で医療の非効率改善がされると三方よしかもしれませんね!
これからの日本は人口が減少し高齢者は年々増加します。
政府は働き方改革により一層注力してもらい、みんなが幸せになる事に期待します。
今週の日経お勉強1面 2022年5月27日(金)
今週の日経お勉強1面はどんな内容だろう?
岸田文雄首相が会議で何か発言したようですよ!
・「アジア発の新秩序を」 首相、力の支配に反対
・観光入国「来月10日再開」
・岸田文雄首相は、2022年5月26日
第27回国際交流会議「アジアの未来」(日本経済新聞社主催)の晩餐会で演説した。ウクライナ侵攻で平和が揺らぐ状況を踏まえ、自由や法の支配といった価値観を重んじる「アジア発の新たな国際秩序」が必要だと提唱した。外国人観光客の新規入国は2022年6月10日から再開するとも表明した。
さらに、首相の演説のポイントとして
- 世界経済の中心であるアジア発の新たな国際秩序が必要
- 「米中どちらにつくか」ではなく、「普遍的価値と平和秩序を守るか失うか」の問題として各国に協力を求める
- ウクライナは明日の東アジアかもしれない。力による一方的な現状変更は認めない。
- 米国はIPEFでインド太平洋への経済的関与を再び明確にした
- 2022年6月10日からの添乗員付き団体旅行の外国人観光客受け入れを再開
等を明言した。
個人的な見解として2022年6月10日からの外国人観光客受け入れを再開するのは良いが、あくまでも直近の
インバウンド客ー飲食、観光業の経済対策
ここにつながってしまう。
岸田文雄首相にはもう少し恒久的、抜本的な見直しを期待しています。
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